「毎週歩く高尾山」も第5弾、最終回です。コースは小仏城山北東尾根から小仏城山へ、そこから日影林道を日影沢に下りスミレ探索です。
今年は、花が早く早くもニリンソウは終わりそうです。その代わりイチリンソウがポツポツ咲いています。いつもならまだまだ見られるタカオスミレも終わっているようです。 この北東尾根は、人も少なくゆっくりと山歩きを楽しめます。高尾山のスミレも早くもニョイスミレの白い花が咲く頃となって、もう終盤戦です。 今回はこの北東尾根の上部でスミレ(いわゆるただの“スミレ”です)を発見。人家近くで見かけるスミレがこんな山上に咲くなんて驚きでした。そしてもっと驚きがありました。こんな白いスミレを見つけました。何でしょう。家 に帰ってから調べたら、どう見ても北米産の外来種のアメリカスミレサイシン(スノー・プリンス)というスミレでした。高尾山にも外来種の進出は防げないと云うことか、まさか誰かが移植したと云うことはないと思いますが。
<「毎週歩く高尾山-5」の花アルバム>