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執筆者の写真yama_ski

足尾山塊・鳴神山 2016.06/01


 新緑の鳴神山です。コースは、駒形登山口から赤柴コースから下山の周回コースです。花の季節はもう終わりですが、染まるような新緑を浴びながらの登山です。おまけに今日は湿度が低く爽やかな登山日和です。  のんびりと登っていくといつの間に空が近づいたと思っていたら、肩の広場に出ました。素朴な鳴神神社が建っています。さっそく鳥居の側に陣取って恒例のお茶タイムです。

 鳥居の下を通って登れば、主峰の桐生嶽、鳥居の左から行けば仁田嶽です。鳴神山は双子峰なんですね。もちろん桐生嶽に向かいます。さらに途中で分岐があります。右は岩場経由で桐生嶽に直接突き上げるコース、左はコルから向かうコースです。僕らは岩場直登コースはパスして迂回コースを取ります。  山頂には石の社が3つもあって信仰の山という感が溢れています。山頂からの展望も中々です。今日は空気が澄んでい日光の山々が手に取るように見えています。上州武尊山から皇海山、すぐ近くには男体山、少し離れて日光白根山、八ヶ岳もさすが霞んでいますが見えています。

 花の山として知られた鳴神山、この時期は花はあまり咲いていないが、新緑と展望の山でした。  ところで今、火星が大接近しているって知っていましたか? 僕もニュースで知ったのですが、帰宅した夜ちょっと夜空を撮ってみました。天体望遠鏡ではないので丸くは見えませんが、結構明るく見えます。実際は、昨夜5/31が最接近日だったそうですが、1日位ではそんなに変わりません。

 2年後の2018年は、 もっと接近するそうです。今年が7,528万kmで、2年後は5,759万kmだそうで、文字通りの大接近だそうで、それからすると今年は中接近だそうです。2018年の大接近日は7月31日だそうで、ちょうど夏山真っ最中、山の上で大接近を観察するというのはいかがですか?


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