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執筆者の写真yama_ski

真夏の高尾山 2016.08/26

更新日:2020年11月4日


 8月の後半は、天候不順で次々と山行が中止!

お盆の穂高連峰縦走プランも富士山のプリンスルートプランもあえなく中止です。そして、27日からの後立山連峰の縦走プランも迷走台風10号の直撃予報を前にしたら中止もやむをえないでしょう。

 ということで、その前の貴重な晴れ間を前に自然と体は高尾山に向かっていた車を走らせていました。陣場山から高尾山まで真夏の暑さにもめげず歩いてきました。

 車は高尾山口駅前の駐車場に置いて、高尾駅北口から陣場高原下まで西東京バスで向かいます。この暑い平日ですが、結構大勢の登山客が乗っています。登山客以外にも夏休み中とあって、プールにでも行くのでしょうか、小学生の集団も途中から乗ってきて結構にぎやかです。  そんな陣場高原下ゆきのバスですが、バス停の名前が中々面白い。地名の呼び方は、結構難しいものがある。使っている漢字は難しくなくても、読み方に意外性がある場合もある。例えば、かつて「東海自然歩道」を歩いているときのこと(岐阜県だったと思う)、「西川」というバス停で電話でタクシーを頼んだときのことです。「にしかわ」と言うバス停に居る言っても、電話に出た若い女性社員に全然わかってもらえません。しばらく禅問答のようなやり取りの後、ベテランらしき人と変わったら、「ああ、“さいかわ”ですね」と一件落着です。そんな大した話ではありませんが、同じような発見があって終点まで結構楽しめました。まず最初の驚きは「まつたけ」というバス停です。高尾山駅北口から10分あまり走ったバス停です。僕は、てっきり「松茸」と思って、面白いと地名と身を乗り出したのですが、実際は「松竹」でした。解ってみればそんなにびっくりすることはないとも思いますが、これを「しょうちく」と読んでも「マツタケ」とは読みにくいんじゃありませんか。そんなの別にと思われた方、「松竹」BSから6つ目のこれはどう読みますか「黒沼田」。「くろぬまた」ではありませんよ。いくらなんでもそれでは面白くありません。なんと「くるみた」と読みます。これは知らないと読めないのでわありませんか。面白いですね。ついでにもう一つ、「力石」。僕らの世代はたぶん「りきいし」と読む人が多いのでは。力石といったら、「あしたのジョー」が浮かんでくるからです。でもこれは「ちからいし」と読みます。そんなに意外でもない読みですが。そんなわけで40分ほどのバスの旅もあっという間に終点です。  久しぶりに陣場山ですが、富士山はあいにく雲の中でしたが、展望も楽しめました。「高尾山健康登山」のスタンプ(3冊目)も9個目をゲットです。結構暑い日で、汗だれけの山行でしたが、樹林帯は結構涼しく爽やかでした。ただ、日足ぶりの山行で張り切りすぎて思い切り飛ばした(自分としては)ので、最後は結構クタクタでした。高尾の湯で疲れを癒して無事帰宅しました。

<出会った花たち>


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