佐久市に「日本で一番海から遠い地点」があるというので是非行ってみたいと計画しました。登山口は、佐久市臼田地区、高崎駅でピックアップして、上信越道から中部横断道路を利用して車で向かいます。雨川ダムから看板に従って林道に入るとすぐにゲートです。ここに車を置いて出発です。
こんなゲートを避けて、落ち葉でフカフカした林道を歩きます。側の看板によると 目指す地点まで約2,300mです。約半分強がなだらかな林道歩きです。 こんなクマ出没注意の看板が。これって、ヒグマみたい。念のために、クマ鈴を鳴らしていきました。
小さな橋を渡ると林道が終わり、なだらかな沢沿いの道が続きます。雑木林の歩き易い道です。
しばらく行くと、沢状がだんだん深くなってきますがあくまで沢に沿って進みます。 こんな赤丸が書かれた一斗缶と看板が出てきたら、もうすぐです。(この一斗缶は、クマよけのですかね)。
沢状を登りきると、「日本で一番海から遠い地点」と赤い字で書かれた柱が建つ目指す地点です。尾根に上がる斜面の途中といったところです。地面には標石がしっかりと埋められています。
下山したら、早速佐久市の市役所に向かい、「認定証」を頂きましょう。間違って、本所にはいかないように(僕らのことです)。臼田支所です。その支所の職員の方に勧められ、ピンバッジ欲しさに「龍岡城五稜郭」と「新海三神社」を見物に行きました。しかし、そこはピンバッジ欲しさを忘れるほど興味深い史跡でした。とっても得した気分です。「五稜郭」が函館以外に、しかもこの佐久市にあるなんて驚きで、自分の無知を知りました。また「新海三神社」は、三重塔が建つ立派な神社でした。 最後に「認定証」とピンバッジです。
<2.5万図=「信濃田口」>