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執筆者の写真yama_ski

西上州の“屋根”・稲含山 2016.12/12


 「西上州の屋根」と称されるほどの大展望が楽しめる稲含山(1,370m)です。上州富岡駅に集合し、車で向かいます。県道46号線からさらに細い林道をクネクネと登っていくと、登山口の広い駐車スペースです。標高は既にそこで1,070mです。天気は快晴、展望も良いときたら言うことありません。  登山口には、地図に「鳥居峠」とあるのは「茂垣峠」の間違いという張り紙がしてあります。そこが今日のスタートです。しばらくは林道を登っていくと、いよいよ山道になってきます。少し登ると地図にある「赤鳥居」でしょうね。赤い鳥居の下をくぐって登っていきます。

   道は整備されています。コンクリート製の丸太を並べた階段がズラッと続きます。葉の落ちた冬枯れの雑木林を登ること30分ほどでちょっとした展望地でベンチもあります。浅間山がまだらに雪をかぶって間近に見えています。出だしはちょっと寒かったが、風もなく歩き出すと少し暑い。服装調整を兼ねて休憩、展望を楽しみます。  すぐに、第1のクサリ場です。ちょっと慎重に行けばなんなく通過です。

第2のクサリ場は、お地蔵さんの前から始まります。石の階段で、特に危険はありません。

ここまでくれば、山頂は直ぐです。稲含神社を右に見て。左のクサリ場を登って回り込めば、稲含山の山頂です。

 山頂からのは、360°の大展望です。浅間山の左には北アルプスが白馬岳から槍穂高まで青空に雪をかぶった真っ白な姿を見せています。右手には八ヶ岳から谷川連峰まで、上州武尊のみならず、平ヶ岳や燧ヶ岳までもが見て取れます。遥か彼方には、筑波山?とおぼしき山も見えています。そんな展望に一部をどうぞご覧ください。

<行程> 登山口10:05〜赤鳥居10:15〜展望地・ベンチ10:40〜第1クサリ10:45〜第2クサリ10:50〜稲含神社10:58〜第3クサリ10:59〜稲含山山頂11:00-11:30〜登山口12:10

<山と高原地図=「西上州」/2.5万図=「神ヶ原」>


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