このところ毎年恒例の「大人の休日倶楽部パス」を利用した東北シリーズです。今年は「安寿と厨子王」伝説の岩木山です。津軽富士の別名を持つ岩木山は、津軽平野の中に堂々とそびえています。その岩木山の固有種のミチノクコザクラをお目当てに、岩木山神社から百沢コースを登ります。 青森駅で集合し、レンタカーで今夜の宿百沢温泉に向かいます。その前に五所川原に寄り道し、「立佞武多館」で展示されている立佞武多を見学することにしました。
五所川原の立佞武多は、青森や弘前とは違って上に高く作られています。ビルの4階建ほどの高さで、その華やかさや迫力は素晴らしい。この巨大立佞武多を展示、保存しているのが立佞武多館という建物です。この写真から少しは伝わったでしょうか。お祭り当日、この建物の巨大な扉からこの立佞武多が街に繰り出していく様を想像するだけでワクワクします。 この巨大な立佞武多は、3基あって毎年1基づつ更新するためこの建物の最上階では今年の新しい立佞武多の制作が行われていました。つでにそれも見学してみました。
以前、5月連休頃来た時は紙貼り体験をすることができました。が、今の時期は制作も追い込みに入っていて、そういったサービスはやっていませんでした。 立佞武多館で楽しんだ後は、今夜の宿に向かいます。宿は、岩木山神社の真向かいの素敵宿でした。