21日は、室堂の室堂山荘に前泊。結局、この日が一番良い天気でした。出かける前の週間予報では、天候は一旦回復するはずでしたが。雨も上がって入るので山荘の周りを散策、ついでに玉殿の岩屋まで足を伸ばしました。映画「点の記」で夏八木勲さんが演じる行者が篭っていた岩屋ですね。岩屋まで行く道の周りは結構お花畑になっていてきれいでした。中でもダイモンジソウの白い花びらとおしべの赤が印象的だったので載せてみました。
翌日の22日も雨模様ながら、行動できる天候なので23日以降の天候回復に期待をかけて剣山荘に向かいます。
八ツ峰の末端のマイナーピークが特徴的な姿を見せています。青い屋根は文登研ですね。途中も結構お花畑が広がっています。
22日はそれほどでもなかった雨ですが、どんどん天候は悪くなり、天気予報も時間とともに悪化するばかりです。 23日は朝から本降りの雨で停滞としました。雨の山荘生活で、本も読み飽きたので「点の記」のDVDを見ることにしました。改めてじっくりとみて見ると、映画館で見た時とはまた違った面白さがありました。中々良くできた映画でした。 翌日も天候の回復は望めないので泣く泣く下山としました。結構風があって、雨も降るし、視界もない中の下山でした。今年の夏は中々天候に恵まれなくて、ストレスの溜まる夏です。
それでも夏らしい高山植物は堪能できました。