昨日に続いて西上州です。鹿岳です。カシューナッツのようとも言われていますが、2つの岩峰が突き出している様は、とっても個性的です。 登山口は、民家の間を通り抜けるように始まります。稜線までは、樹林帯の急登が続きます。稜線に出ると、右に行けば鹿岳の一ノ岳、左に稜線を進めば主峰の二ノ岳です。まずはこんな木のはしごからです。
はしごの先には、鎖場が山頂に向かっています。
ハーネスを付けて、フェラータで安全を期します。山頂では昨日同様、気持ちの良い秋の青空が広がり、大展望が待っています。目の前の岩峰は、一ノ岳です。
噴煙を上げる浅間山、この好天で一時白かった山肌も、雪が溶けています。
目を転じると、妙義山のギザギザの稜線が印象的です。その後ろの白い山並みは、谷川連峰です。
当初は、四つ又山も登る予定でした。秋の日はつるべ落とし、時間もかかっているので途中のマメガタ峠から下山です。途中の紅葉真っ盛りの中を下ります。
<地図> 「山と高原地図」=『西上州』
「2万5千分図」=『荒船山』