10月の「毎月歩く高尾山」のお目当ては、センブリです。日影沢林道から萩原作業道を経て一丁平向かうというコースです。
至る所に咲いています。シラヤマギクでしょうか。
レモンエゴマ。新井二郎氏の「高尾・奥多摩 植物手帳」によれば高尾山が基準標本産地とのことです。ということは、高尾山で最初に新種として発見されたということですね。
ツリフネソウですが、もう終盤です。実が出ています。触ると弾けて種が飛びます。川がクルッとまるまってしまいます。
タマアジサイの花ですね。まだ夏と秋が混在しています。
いよいよお目当てのセンブリですが、いつもはたくさん咲いている一丁平園地には一つも見つかりません。ガッカリしていると通りがかった方に、展望台を城山方面に降った先にたくさん咲いていると教えていただきました。
早速向かってみると確かに見事な咲きっぷりです。
ありがとうございました。
ただ、登山道脇の狭い場所で、撮りたい人がいっぱいです。
今日は三脚を出して、じっくり撮るつもりでしたが、とてもそんな状況ではありません。
手持ちですが、しつこく3連発です。
今年も、センブリの花に出会えて大満足です。あの場所も毎年咲くのでしょうか?早くも来年が楽しみです。
最後に、アサギマダラの写真で終わりです。
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