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執筆者の写真yama_ski

一人で歩く高尾山 2021/04/28

更新日:2022年1月7日


 日影沢に車を置いて、萩原作業道から登っていろはの森を下るといういつもの周回コースです。今日のお目当てはホタルカズラです。前回はまだでしたが、もうそろそろ咲いているかと思いいつもの場所に行くとラッキーです。1株咲いていました。

 今日の目的は、ほぼ達成ですが、もう一つあります。日影沢を萩原作業道に向かって歩いているときに下山してきた方から耳寄りなお話を聞かせてもらいました。クマガイソウが咲いているというではありませんか。

実は僕は、クマガイソウ、この高尾山では出会ったことがありません。場所を教えてもらって、ちょっと寄り道しました。

このクマガイソウ、高尾山ではここだけに咲いているという。ひょっとして誰かが移植したのかもしれないとも感じました。新井二郎さんの『高尾・奥多摩植物手帳』にも、そしてなにより高尾山といったらバイブル的な菱山忠三郎さんの『高尾山 花と木の図鑑』にもクマガイソウは載っていないからです。僕の疑問は的外れでしょうかね。

ともあれ、クマガイソウとのちょっと感動的なご対面の後は、どうしてもこのオオバウマノスズクサは、チェックしなくてはなりません。まだまだ咲いています。

今年は花が早く、季節がどんどん先に行ってしまう感があります。盛りは過ぎた感がありますが、ヤマルリソウも結構咲いています。

スミレも、すっかりニョイスミレとフモトスミレのシーズンになってしまいました。ちょっと早くないか!


そんな中でも、がんばって咲いていたマルバスミレでした。


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