ヤマザクラのお花見山行を期待して計画したのですが、今年は少し早かった!
前回は、常願寺コースだったので、今回は極楽寺コースにしてみました。
歩き始めてすぐの「極楽寺公園」のモクレン。綺麗な咲きっぷりです。
「極楽寺」の名前にはどんな想いが込められていたのでしょうね。来世に極楽を望んだということでしょうか。現世はどんなだったのでしょう!
とっても素朴な石塔。
道標もとてもシンプルです。
コースはやがて沢沿いになり、結構変化に富んでいます。これは、「慈悲の滝」と標識がありましたが、由来はわかりません。
これは「白滝」。左側を登っていきます。
沢を離れて尾根道に入るあたりに「宝篋山太郎こぶし」の名のついた大きな甲武信がありました。
こちらは、やっとヤマザクラに出会いました。大きな木です。周りから突き抜けているので日当たり良好で、花も咲く。
常願寺コースと合流するとちょっとした広場になります。開けた斜面のあちらこちらにスミレの群れが咲いています。タチツボスミレですね。
見慣れた淡紫色の他にこのようにうっすらピンクぽい花のものと見た目では二つの傾向のものがありました。
山頂に近づくと、こんな空堀跡に出ました。宝篋山には山城があったんですね。思い出しました。南北朝時代のものと言われています。かなり大きな空堀跡です。
穏やかな天気で、山頂もそれなりに賑わっていました。筑波山が少し霞んでいますが、よく見えます。
小田休憩所に降った辺りで少し雨に降られましたが、いい山でした。気軽に来るにはちょっとアプローチが不便かも。
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