9月の「毎月歩く高尾山」は、南高尾山稜です。
南高尾山稜の秋の草花がお目当てです。
相模湖駅からバスで大垂水峠に向かいます。大垂水峠を起点に三沢峠〜梅の木平
〜高尾山口駅と歩きます。
これは何でしょう!
ホウチャクソウの実でしょうか。
とっても目立つのが、このヌスビトハギです。
こちらは、花が終わった種の姿です。ヌスビトハギの名前の由来が、この種の形が、盗人の抜き足差し足のつま先だった形を連想させるからだそうです。
どうですか!?
この時期、アザミの季節ですね。
これはトネアザミです。
こちらは、ノアザミでしょうか。
※と書きましたが、ノハラアザミの間違いですね。
これはアズマヤマアザミでしょう。
南高尾山稜の好展望地、見晴台からの展望です。手前は津久井湖、かろうじて富士山が望めます。
この先に、ツリフネソウがたくさん咲いていました。
倒木を利用したこんな木彫りの龍が!
秋の山野草だけでなく、技術作品にも出会えます。
キノコにも挑戦です。
シロテングタマゴタケと思いますがどうでしょう。毒キノコです。
もう一ついきますか。キホウキタケ、ハナホウキタケ、あるいはただのホウキタケ?どうでしょうか。
いずれにしても、毒キノコでした。
ミゾソバです。溝のそばに咲くからと言うのが由来とか。
別名はウシノヒタイ。葉が牛の額に似ているからと言う由来でした。
最後はガンクビソウです。キセルの頭の雁首から来ているそうな! 確かに納得です。
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