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執筆者の写真yama_ski

南高尾山稜から高尾山 2021/06/26

更新日:2022年1月7日

当初予定の「毎月歩く高尾山-6月」、2日前の天気予報では、台風接近もあって朝から雨の予報になっていて、中止にしました。が、蓋を開けてみると台風のコースが東によって、そのまま温帯低気圧になって、梅雨前線も南下。雨はなしということで急遽一人で歩くことにした。コースは、南高尾山稜〜高尾山〜1号路で下山という周回コースです。

オカトラノオ

薬王院の駐車場からスタートし、高尾山入口信号のところから入ります。四辻にでると稜線です。オカトラノオが真っ盛りです。先週の高尾山では、アジサイやドクダミが真っ盛りでしたが、そろそろその勢いもなくなってきて、このオカトラノオやオオバジャノヒゲなどが目を引きます。

オオバジャノヒゲ

それらに負けず劣らず、目に入ってくるのはハエドクソウです。よく見ると中々可愛い花です。こんな細かい花ですと、僕の腕では手持ち撮影の限界かな!

ハエドクソウ

細かいといえばこんな花もたくさん咲いています。

ウマノミツバ

なんとか手持ち撮影で撮りました。帰宅してから調べると、ウマノミツバというらしい。図鑑に名前の由来が載っていました。若葉がそっくりですが、毒はないがまずくて食べられない。馬に食わせる程度ということで「馬の三葉」とつけられたそうです。面白い。

ニガナ
ムラサキニガナ
ニガイチゴ
ナワシロイチゴ
ヤブコウジ

まだ蕾ですが、南高尾山稜も植物は豊富です。こんなの花も咲いていました。ナンテンでした。

ナンテン

作り物のような面白い花です。黄色いのは雄しべなんでしょうか。

この実は、なんのみでしょうか。ホウチャクソウでしょうか。

オオバギボウシ

オオバギボウシもたくさん咲いていましたが、まだまだ花の盛りは少し先のようです。

ヒヨドリバナ
タカトウダイ

途中で追い抜いて行った人は、「今の季節、花はないですよね」と言っていましたが、中々どうして、結構あります。 大垂水峠から一丁平へ上がる尾根ではウツボグサが咲いています。

ウツボクサ(靫草)

その花穂を、矢を入れる靫(空穂)に見立てたのが名前の由来とのことです。なるほど!

ヤマボウシ

一丁平から園地に下りてくると、ヤマボウシが満載に咲いていて印象的です。

タマアジサイ

ヤマアジサイやアジサイの花もそろそろ盛りを過ぎて、次に控えているのはこのタマアジサイです。まだまだ蕾は固く、咲くまでもう少しかかりそうですが。

今回は下りもケーブルカーなど使わず、歩いて降りたので少々疲れました。スマホの歩数計では、32,000歩ほど、距離は21.5kmとなっていました。最後は足が攣ったりしてかなり情けない。昔をいってもしょうがないけれど、もう少し体調管理を心がけたい。そう思わせる1日でした。

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