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執筆者の写真yama_ski

大垂水峠から歩く高尾山 2022/08/03

更新日:2022年8月10日

今年に夏は、天候に振り回されています。梅雨明けがやたら早かったり、二度目の梅雨入り?と言いたくなるような不安定な天候、そしてこの猛暑です。日本は亜熱帯か!

若かりし頃と比べて、最高気温が5℃以上は高くなっている実感がある。

高尾山口駅前から10:24発の相模湖駅行きバスで大垂水に向かいます。

大垂水からは、小仏城山に向かう登山道に入ります。登山道沿いにはキツネノカミソリが咲いていて嬉しくなります。

最初の急坂を越えれば、しばらく穏やかな尾根道です。春ならエビネなどの花が楽しめる。

オオバギボウシも盛りは過ぎつつあるようですが、まだまだ健在です。

ヤマユリは、完全に終わりつつあります。

オカトラノオも、かろうじて先の方に花が残ってるだけです。

盛りを過ぎつたる花たちに代わって、今が盛りと咲き出しているのがこの花です。

見た目は可愛い花ですが、名前は「ヘクソカズラ」。「へ」と「クソ」ですから、そこまでひどい名前を重ねなくともと思います。調べてみたら、別名が「ヤイトバナ」。花の中央がヤイト(お灸)のあとに似ているからという。もう一つは「サオトメカズラ」。花の形が早乙女の被る笠に見立てたとある。(「山渓ハンディ図鑑/野に咲く花」)

僕個人としては、サオトメカズラを採用したい。

結構目立っていたのが、このタカトウダイです。花は終わってもう実生になっているようですが。伸び伸びして、スッキリした立ち姿は気持ちがいい!

最後は、一丁平の展望テラスからの富士山です。かろうじて写っています。

下山はケーブルカーでしたが、僕を含めて4人と1匹でした。

 
 

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