高尾山に秋を求めて、南高尾山稜に向かうことにしました。コースは高尾山口駅を起点に西山峠に至り、そこから東に向かい三沢峠から梅の木平へ下るという周回コースです。往復1時間あまり、甲州街道沿いを歩くというのがこのコースの難点ですが。
甲州街道を歩いていると、対面の山裾に目を引く木がありました。望遠レンズで撮ってみました。調べたところ、白膠木(ヌルデ)という木ではないでしょうか?
もう一つのこちらは?
こちらは、サルスベリですね。この季節、結構目にする花です。綺麗なピンク色で美しい花です。サルスベリといえば、こんな白色のものも。
ちょっとトーンを落として、雰囲気を出してみました。
途中、これはザクロですね。秋です。
これは、ご存じのハグロソウです。面白い名前です。僕はなんとなく、お歯黒から来ているのかなとなんの根拠もなく思っていました。が、全然違いました。「葉黒草」です。暗緑色の葉によるとありました。なんと言ったって、あの牧野富太郎博士が述べているのですからいうことはありませんが、そんなに葉っぱが黒かったっけ!
これはタマアジサイです。だいぶ傷んできていて、夏も終わりだなと感じます。が、このタマアジサイは、けっこう花の期間が長い。
これだって、タマアジサイです。まだまだ蕾が開いたばかりのようです。このように咲いたばかりの花がある中で。終わりを告げる花もあって夏と秋が同居する花です。
先端がピンクが美しい、ミゾソバです。
こんな白いミゾソバもあります。
ノブキの花が終わった姿は、何度見ても面白いし、秋を感じます。
ハギです。秋を感じる花の代表格でしょうか。
こちらも、秋を感じさせます。なんと言ってもキバナアキギリですから。
こちらはこれから、さあ咲くぞ!
タイアザミ(トネアザミ)の今まさに咲かんとする姿です。
シモバシラの話で盛り上がっていたらありました。
最後はこれで、ツチアケビです。
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