八ヶ岳山麓に秋を求めて静かな信玄棒道を歩いてきました。何年振りかで小海線に乗りました。小淵沢から一駅でしたが。甲斐小泉駅からスタートです。
まずは、「三分一湧水」に立ち寄りました。農業には大切な水です。無益な争いを避ける昔の人の知恵ですね。
甲斐駒ヶ岳が見えていました。早川尾根から鳳凰三山へ連なる山並みです。
ウルシでしょうか?
信玄棒道に入ると、こんな森の中の道になります。
紅葉しきっていないツタウルシですが、帰ってそのグラデーションが美しい。
信玄棒道といえば、この石仏です。これは十一面観音ですが、馬頭観音や千手観音など5種類の石仏があるそうです。その昔、地元の人々が道標として一町毎に置いたものと言われています。往時の旅人になった気分で歩きます。
見事に赤い実を付けたマムシグサでしょうか?
こんな小川も流れています。
後半はこんなゆったりとした防火帯のような切り開きの道でした。
最後は、道の駅こぶちざわまでの道のりでした。
今年の紅葉は少々物足りませんが、こんな渋めの秋も悪くはありません。何より天候が良くて大満足の1日でした。
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