当初は、薬王院コースから筑波山に登る計画で筑波にやってきました。が、色々ありまして、天候も雨模様ということで急遽「つくば植物園」に目的地変更です。
通称「つくば植物園」は、上野の国立科学博物館の附属設備で「筑波実験植物園」というのが正式名称です。
冬ですからこの季節は、屋外より熱帯植物園がおすすめです。
目につくのは鮮やかな熱帯の植物です。いわゆるハイビスカスです。圧倒的な存在感です。
こんなのはどうです。まるでブラシです。
このブラシの先の一つ一つが花というから驚きです。オーストラリア原産です。
これが熟するとこんなになります。
こうなると、色といい、雰囲気は大たわしです。ブラシの木と言われることもあるとか。納得です。
最後は、トウダイグサの仲間です。この姿を見てそう思う人がいるのでしょうか。
名前は「ユールフォルビア キリン冠」というらしい。どう見てもサボテンにしか見えないでしょう。もう一度言います。あのトウダイグサの仲間だって!
東アフリカの原産で、サバンナの植物です。環境がなせる技、生き延びていくにはこのサボテンのようなトゲトゲした多肉な姿に行き着くということでしょうか。
つくば植物園は、とても刺激的な場所です。春になれば、園内に花が咲き始め、沖縄のスミレも見ることができます。
忘れてはならないのは、入場料金です。なんと65歳以上は無料になっていました。
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