国立科学博物館の附属自然教育園に行ってきました。「ユキワリイチゲ」が咲きましたというニュースを目にして、それでは見に行こうというわけです。場所は白金台です。「シロガネーゼ」という造語がある高級住宅街です。そんなところにそんな施設があるのは知りませんでした。
といきなり桜です。地下鉄三田線の白金台駅から歩いていくと自然教育園の隣に児童公園があって、そこの満開の桜です。河津桜でしょうね。思わず撮ってみました。
自然教育園の門を入ってすぐに目を引くのがこの福寿草です。金色に輝いていました。
ちなみにこの自然教育園も65歳以上は、入園料は無料です。同じ科博の筑波実験植物園も65歳以上無料です。本館も無料だったら良いのに。
お目当ての「ユキワリイチゲ」はその隣にありました。
もうちょっと寄ってみます。
山渓ハンディ図鑑によると、本州の近畿以西と九州、四国に分布しているという。アズマイチゲやキクザキイチゲとよく似ています。キンポウゲ科イチリンソウ属に分類される同じ仲間ということになります。わかりやすい違いは葉の形ですかね。アズマイチゲは北海道から九州まで全国に分布しているようですが、キクザキイチゲは近畿以北となっています。
春をいち早く告げる花といいいえば、セツブンソウです。すでに花は終わっていました。
同じ春告花?のフキノトウも撮ってみました。
来てみてわかったのですが、ここは野鳥撮影のスポットなっているようです。大きな望遠レンズを抱えた人たちが目立ちました。結構大きな池もあるので、水鳥がいるようです。
ということで撮ってみました。コサギですかね。小魚がいるようで、素早い動きで採餌していました。
この池の奥の方にも水鳥がいるようですが、このレンズでは無理です。が、水面に映る木々の色が綺麗なので撮ってみました。
最後にもう一枚、ユキワリイチゲです。都内で見られるなんて幸せです。
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