何年前だったでしょうか。その時もシラタマホシクサ目当てに訪れましたが、とても良かったので何回か計画しました。が、いつも天気の巡り合わせが悪く中止。そんな葦毛湿原にやっと2回目の訪問となりました。
これは、湿原入口で大きく枝を広げて存在感を示している木です。楠らしい。面白い形です。
東海のミニ尾瀬という謳い文句です。僕も参加要綱にそう書きました。でも豊橋市の教育委員会のパンフレットによれば、尾瀬とは成立ちが違うようです。この辺りの地形はチャートと泥質岩でできていて、その岩盤の上に湧水が流れて湿原を形成しているとのこと。尾瀬のように植物が長年積み重なって出来上がっている湿原とは異る、珍しい湿原という。
湿原の木道を歩くとさっそく、こんな白い蛍が乱舞していようなシラタマホシクサの群落が目に飛び込んできます。
少しの風でも、揺れます。やっと撮った拡大写真です。
やっと撮ったといえばこれはどうですか。
ホザキノミミカキグサというらしい。マクロレンズと三脚を持ってまた来てみたい。
Comments