top of page
執筆者の写真yama_ski

裏磐梯・五色沼と雄国沼湿原 2023/07/03〜04

梅雨の晴れ間を狙って、1泊2日の日程で裏磐梯を歩いてきました。お目当ては、雄国沼のニッコウキスゲです。

<1日目>

初日は、猪苗代駅から車でホテルに向かいます。ホテルは、桧原湖畔の裏磐梯レイクリゾートです。ホテルに荷物を預けて、五色沼自然探勝路を歩きにいきます。

奥に見えているのは、右側の丸いピークが西吾妻山、その隣の少し尖っているのが西大巓です。磐梯山も見えています。

周りの森を映して深い緑の湖面と磐梯山です。右側の尖っているのが山頂です。磐梯山の固有種のバンダイクワガタをお目当てに登りにいきましたね。昨年の6月のことでした。登山口は右手の尾根の先の八方台からでした。

この水の美しい色は伝わるでしょうか?

不思議な色です!

途中で、東京の中学1年性の遠足と一緒になってちょっと賑やかな探勝路歩きでした。

<2日目>

昨日以上のいい天気です。ホテルの前庭からの磐梯山です。

車で「ラビスパ裏磐梯」に移動し、シャトルバスで雄子沢登山口に向かいます。登山口からは歩きです。道は「雄国沼せせらぎ探勝路」と名付けられています。急登はありませんが、標高差は200m余りあって、登山道です。休憩舎までは、コースタイムで70分、湿原までは25分となっています。私たちは、それよりだいぶゆっくりです。

湿原は、周りを猫魔ヶ岳やそれに続く峰々に囲まれています。雄国沼と相まって伸びやかな風景が広がっています。歩けるのは木道が設置されたほんの一部で、ゆっくり回っても一周30分ほどです。大勢の方が歩いています。一方通行で、余り休むところもないのですぐ終わりと言った印象です。

ニッコウキスゲも綺麗でしたが、足元を見ればトキソウの淡いピンクが目につきます。加えて、サワランの鮮やかなピンクが彩りを豊かにしていました。ただ、木道からは少し遠かったので写真に撮るのは難しい。望遠レンズが欲しいところです。

今回は、雄子沢からアプローチしましたが、金沢峠からの方が短時間で来れます。昨年の台風で萩平駐車場〜金沢峠間が不通になっています。来年は開通しているでしょうか。その際は金沢峠からアプローチしてみたい!

閲覧数:5回0件のコメント

Comments


bottom of page