陶器の町益子の益子駅からスタートし、益子駅に戻る、駅からハイキングです。
街を抜け、田園地帯に入ってまずは古刹西明寺を目指します。
西明寺に近づくとこんな巨木がお出迎えです。圧倒的な存在感です!
山門は長い石段の上にありますが、まずは目を引くのがこの三重塔です。
山門も立派ですが、格子が邪魔してなかの仁王様がよく見えない。
本堂の閻魔様は良く見えます。この閻魔様、どこかユーモラスな表情をしています。
西明寺の境内を抜け、裏山に登っていくと高館山への登山道です。「益子城懐古」と題がついた漢詩の石碑が山頂への入口です。
山頂付近は広場になっていて、古城跡と言われれば、そんな気もしてきます。山頂は、その広場の先の小高いところにあって、三等三角点のそばの樹木に山名板が括り付けてあるという、さっぱりとした山頂です。展望はありません。
ルートは、この山頂を抜けて益子の森方面に向かいます。
この写真の標柱の側の土管、多分吸い殻入れなんでしょうね。いぜん東海自然歩道を歩いた際、コースの至る所に、「山火事注意」の標識とこの土管のタバコの吸い殻入れが設置されていました。
今なら禁煙というところでしょうが、吸い殻入れですから、設置した当時の社会状況が伺えます。
もちろんまだまだ紅葉も楽しめますよ。
今回のコースで、外せないスポットがこの展望台でしょう。かなり高さがあります。その分展望は間違いありません。
那須連峰から日光の山々、富士山も見ることができました。
かろうじて、富士山が撮れました。
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